私が経験したメニエール病(めまい・耳鳴り・難聴)完治②

この記事では、私が経験したメニエール病のことについて紹介します。
表題で完治と書いていますが、現在も発病しないように対策をしています。
その件についても書いていこうと思います。

  • 伝えたいことが沢山あるため、連載になります。
  • 私が飲んでいる薬の話とかもしますが、個人の感想ということでお願いします。
  • 薬を飲む飲まないは、個人の判断でお願いします.

私のメニエール年表

2013年3月 左耳の閉塞感・耳鼻科に通院
2014年6月 これ以上改善しないということで処方・通院終了(左耳の閉塞感あり)
2015年3月 目眩が治まらないため、自己転院
2015年4月 目眩が消える
2015年6月 閉塞感が消える
2015年9月 閉塞感が出てくる
2015年12月 回転性の目眩発生
2016年1月 転院した病院へ、再度受診
2016年3月 目眩や閉塞感は治っていないが、受診やめる
2016年6月 閉塞感が消える・目眩も起きていない
2019年11月 2016年3月の受診をやめてから現在まで、目眩はなし、閉塞感もなし

調べて気がついたこと

前回の続きですが、ステロイドの処方に疑問をもちステロイドとメニエール病で調べた結果、ステロイドを処方された方のほとんどは薬が効いている間は体調も良くなっているようですが、何日かたつともとの悪い状態に戻っている方が多いというのがわかりました。私も同じでした。
ステロイドに疑問を持ったためインターネットで調べていたら松本漢方クリニックのHPにたどり着きました。詳しくはこちらのHPを読んでいただきたいのですが、書いてある内容は簡単に書くと「メニエール病とは、ヘルペスと免疫が戦って炎症が生じて起きる」ということです。
人間は脳から12対の神経が出ていて、今回のメニエールの症状が出ている神経は平均や聴覚をつかさどる第8脳神経にあるようです。
その第8脳神経には、平衡覚をつかさどる前庭神経と聴覚をつかさどる蝸牛神経があり前庭神経でヘルペスと免疫が戦うと前庭神経に炎症が起きめまいが起きる。蝸牛神経でヘルペスと免疫が戦うと蝸牛神経に炎症が起き、蝸牛の中で水疱瘡のような水疱ができリンパ水を塞き止めるため、閉塞感や耳の中に水が入ったような感じになると私は理解しました。

ヘルペスの性質

ヘルペスが休眠しているときは神経核に隠れている。神経核にいるあいだは薬が効きません。
ヘルペスを全滅させるのは上記の性質上無理のようです。神経核から目覚めたヘルペスを対処するしかすべはないようです。
ヘルペスには、口唇ヘルペスや性器ヘルペスがありが、先生の話では水疱瘡や帯状疱疹もヘルペスの仕業のようです。

理解したこと

耳鼻科で処方されたステロイドが効いたように感じていたのは、免疫を抑制しヘルペスと戦わないようにしていたため炎症が起きなくなり、一時的に良くなったように感じる。
しかし、ステロイドの服用が終わり何日か立つと免疫が回復してくるため、またヘルペスと免疫との戦いが起こり炎症する。その結果またメニエール病の症状が出てくる。

耳鼻科でのメニエール病への対応

私が通院していた耳鼻科では、メニエール病が難病指定(難病情報センター)されているせいなのか対処療法の薬を飲ませるだけで治す気はない用に感じた。
あとで後述しますが、その耳鼻科でヘルペスに効く薬を出してもらえないかと申し出ても、医学的に証明されていない。その情報は嘘だと言う事でした。
上記の事で、メニエール病の前兆の時から何年も通ってきましたが、メニエール病は治るという先生を見つけたため耳鼻科に通院するのをやめました。

メニエール病は治ると言う先生

ステロイドの服用がきっかけに松本漢方クリニックたどり着き、こちらのクリニックは大阪にあり遠いのですが藁にもすがる思いで受診しようと本気で考え始めました。ちなみに私は札幌在住です。
大阪へと気持ちは向かっていましたが、ちょっとまてよ。同じ事を行っている病院が札幌にないだろうかと調べました。いろいろ調べているうちに、実はメニエール病はヘルペスが原因ではないかと最初にヘルペス治療を始めたのは札幌の先生だったのです。
その先生の名前はしちのへ内科の「七戸 満雄」という先生です。札幌北区の個人病院でこの治療を始めていたようです。
その病院を探しましたがもう閉院していました。それでも情報を探していたら先生も健康状態がすぐれない中、札幌東和病院で診療を行っているのがわかりました。
札幌東和病院のHPによると、平成30年3月30日で診療が終わっているようです。
私は先生に診ていただけてよかったです。
先生は「めまいは治せる!」というご著書も出されています。

七戸先生から受けた治療

七戸先生の説明では、メニエール病はヘルペスが原因とおっしゃっていました。水疱瘡・帯状疱疹と同じだから、ヘルペスに効くバルトレックスをまず2週間飲むこと。それだけでした。このとき一緒に診察待ちをしている患者さんに声をかけられ「回転性の目眩ですか?いつからですか?」と聞かれ「一ヶ月くらい前からです」と答えたら、「まだ日が浅いですね。治りますよ」と言われました。
そのあと先生の診察を受けるのですが、もうひとりの女性の患者さんと一緒に先生の説明を受けました。その方も私と同じで目眩で受診していましたが、私より症状が重く常に目眩が出ているようで、真っ直ぐに歩けない感じでした。
その女性に話を聞いてみると、15年も前から目眩が常にあり札幌の耳鼻科に何ヶ所も通ったが治らなかったと言っていました。
私は4日に1度、回転性の目眩が出ていたのですがバルトレックスを服用してからは一度も目眩は起きなかったのですが、このときは本当に薬が効いて治まっているのか半信半疑でした。
2週間が立ち再び病院で先生の診察を受けました。そこで薬は念の為あと1週間飲むことにななっため待合室のソファーに座っていたら、前に一緒に診察を受けた女性も受診に来ていて、話を聞いてみると薬を飲み始めて1週間くらいで常時出ていた目眩が治まったと言っていて、歩くのも普通に歩いていました。
私はこれだと確信しました。このメニエール病が発症してから家族のこと、仕事のこと、将来のことをどうしたら良いのかと悩んでいましたが、この治療方法に専念することにしました。

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